アンジェラ・アキのすべて

② 心の戦士 ■

2006.01.18
セカンドシングル 心の戦士


1. 心の戦士
2. 空はいつも泣いている
3. TODAY
4. Eyes On Me(ファイナルファンタジーVIII挿入歌)


心の戦士(5:09)
作詞:作曲:アンジェラ・アキ 編曲:松岡モトキ/アンジェラ・アキ

空はいつも泣いている(3:11)
作詞:作曲:アンジェラ・アキ 編曲:松岡モトキ/アンジェラ・アキ

TODAY(3:50)
原作詞:William Patrick Corgan 作詞:アンジェラ・アキ
作曲:William Patrick Corgan 編曲:松岡モトキ/アンジェラ・アキ

Eyes On Me -featured in FINAL FANTASY Ⅷ-(4:31)
作詞:染谷和美 作曲:植松伸夫 編曲:松岡モトキ/アンジェラ・アキ

【DVD収録内容(初回限定盤)】
ファイナルファンタジーXIIプレミア・ムービー「FF XII」最新映像 ”Kiss Me Good-Bye” (3:30)

心の戦士 ミュージックビデオ (4:00)






最高位13位 登場回数17回

日米二世のシンガー・ソングライターで、これがメジャー2枚目のシングル。表題曲は生のストリングスとバンド・サウンドをバックに、彼女が力強く高らかに歌い上げる、スケール感豊かなミディアム・バラード。カップリングのピアノ弾き語りも迫力たっぷり。
SMASHING PUMPKINSの名曲「TODAY」はアンジェラがオリジナルの日本詞を付けたカヴァー曲。ボーナストラックとして1999年にフェイ・ウォンが歌った 「ファイナルファンタジーVIII」 の挿入歌を収録。


d0128285_2074454.jpg★セカンドシングル 「心の戦士」と「空はいつも泣いている」はオリジナル曲。SMASHING PUMPKINSの名曲「TODAY」はアンジェラがオリジナルの日本詞を付けたカヴァー曲。ボーナストラックとして1999年にフェイ・ウォンが歌った「ファイナルファンタジーVIII」の挿入歌を収録。

中京テレビ 『テレビニュースプラス1』エンディングテーマにもなったが地方局なので地元しか毎日聴けなかった。 1stシングル 『HOME』 の発売から約半年経っての2ndシングル。初回盤付属 『ファイナルファンタジーXII』 の映像が話題となり発売翌日のデイリーチャートで9位を記録した(マンスリーでは13位)。

アンジーは 「心の戦士」 が出来たときのことを2006年6月17日の NHK教育の 「トップランナー」 で語ったことがある。

音楽の道に本格的に進みたいと思っていたのだが、夢と現実の狭間で悩み、結局はある会社で秘書の仕事をすることになった。昼間はオフィスで仕事、夜はライブ活動をする生活を続けていただが、会社の上司や同僚もライブを見に来てくれていたそう。

だが、どっち付かずの状態にアンジーはストレスを感じながら生活していた。

ある日、上司に呼び出されて、突然 「アンジェラ、あなたはなぜこの会社で働いているの? もっと自分に賭けてみても良いんじゃない? 」 と聞いてきたそうだ。

周りから告げられた 「Take a chance on you.(自分に賭ける) 」 。

この言葉に彼女は突き動かされて、数週間後、その上司に音楽の道に進む、と告げると、一言、「 君がそれを言う日を待っていたよ 」と。。。そんな心境を描いたのか「心の戦士」だという。

ちなみに、「心の戦士」 は、2005年1月16日の 『青山 月見ル君想フ』 のミニライブで初披露されている。いつかはシングルとしてりりースを願っていたのだろう。

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2ndシングル 『心の戦士』 のコンセプトや聴きどころを教えてください。 『心の戦士』 で伝えたかったことは何でしょうか?


一度完成した曲を聴いた時に、松岡さんとの共通の印象として

凄くいいんだけど、ピアノだけ弱いよね

っていうのがあって、せっかくこんなに強いものができたのにこのまま出すのはもったいないって、ギリギリ間に合うかどうかだったけど、1日だけもらってやり直しにレコーディング・スタジオに行ったんです。


「よし弾け!」 「おっしゃー!」って感じで、歌わなくていいから立ち上がってガンガン弾いていたら、スタジオのアシスタントさんが、うわぁ、っていう顔して見てた(笑)。

でも心の戦士を聞く度に やり直してよかった! って思うんですよね。

曲のメッセージ自体が凄く前向き。

人間は仕事や恋愛などで、日々戦っているものなので、落ち込む時や諦めたくなる時ってたくさんあると思うんです。でも生きることをやめずに前に進むことができるのは、私のイメージでは自分の心のどこかに戦士のような存在がいるからだと思ったんです。

それは強さかも知れないし、真の姿とかポリシーかも知れない。そういうイメージが湧いたから歌詞はすんなり出てきましたね。

自分を励ますことから始まった曲だけど、この曲を聞いて励まされたと言ってくれる人もいて……。

そういう風に誰かが共感してくれるってことがとても嬉しいです。


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今後の活動の展望をお聞かせください。


凄く嬉しい言葉ですね。私はピアノを弾いているシンガー・ソングライターといえばアンジェラ・アキって、みんながパッと思い付くくらいになりたい。そのためにライブやCDでより高いレベルを目指してものを作り続けたい。

何を弾いても感動させられるんだって気持ちで演奏しなきゃだめですけど、できる限りの高いレベルを目指して、よりいい楽器で、またよりいい環境でピアノ・アーティストとして名前を残していきたいなという気持ちがあります。

よくアーティストの方が「歌を歌っていて1人の人でも人生を変えられたら」っておっしゃいますね。それは素晴らしいことですし、音楽の意味でもあると思います。でも、それが1人よりは100人のほうがいいじゃないですか。

100人よりも1,000人のほうがもっといいこと。そういう影響を与えられることができる、どこかしらの位置に自分がいるのであれば、それを甘く見ちゃいけないなと思うし、適当にやってはいけないと思う。


アンジェラさんにとって、音楽は喜びも多いけれど、怖いことでもあるんですね。


凄く怖いです。だって、実際に音楽ってネガティブなイメージを伝えてしまうこともあるわけですから。

でも、とにかくいいものを作りたいという気持ちが一番強いですけどね。私は音楽を目指してやっている人たちに向けてのメッセージだとしたら、私も去年デビューした新人ですけど、同期の人たちと比べたら軽く5年は年上なんですよ(笑)。

でも、私が今28歳だから言えることといえば、ただ漠然と「これがやりたい」と言うだけではなくて、明白な夢を持つことが大切だということ。趣味が夢になって実現するには明白な目標があることが大前提だと思います。私もずっと音楽をやっていて、今までも何度もレコード会社と契約するとか、そういう話になったんですが、それが何で上手くいかなかったかというと、明白なゴール、目標がなかったからなんです。

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それは確固たる決意ということにも繋がるのでしょうか?


そうかも知れませんね。
半年から1年くらいの短期間と、目標を1~3年の中期間、4~ 5年以上先の長期間の3つに分けたとして、頭で考えるだけじゃなくて、それを紙に書くだけで趣味の枠から一歩踏み出すきっかけになると思います。私もこれから目標としているところに行けるとしたら、これが秘訣なんだよって胸を張って言えるんですけどね。

ワシントンD.C.にいた時にウェイトレスのアルバイトをしていたんですけど、お店にエアロスミスのブラッド・ウィットフォードが来たことがあるんです。そのテーブルに行って、おそるおそる 「ブラッド、私も音楽をやっているんだけどひと言アドバイスをください」 って言ったら、
ここに座れ」 って言われて家族の中に座らせてもらって(笑)。

アンジェラ、僕は何十年もエアロスミスのメンバーとして音楽の世界にいる。これはなぜだと思う?」 って言うから
 
それは天才的なギタリストだからじゃないですか」 って答えたら

才能とは全く関係ないんだよ。僕がこれだけ続けてこられたのは、ただ努力してきたから、それだけなんだ。そのことだけは忘れないで欲しい」 って言われたんです。

目標があってそれに向かって努力をすれば誰だってできることだと。この言葉は未だに忘れない。その時にもらったサインを今も部屋に飾っていて、自分への戒めになっています。面倒くさくなって諦めたくなる時って必ずあると思う。

私にもこれからそういう時が来るはずです。でも頑張ろうって思い直して、またくじけて……。

人間はその繰り返しなんじゃないかな。特に若ければ若いほど、早く目標が持てれば早く到達できる可能性も増えてくるわけですからいいですよね。

私もそうだし、いろんな理由で回り道する人もいるだろうけど、ここがスタートだという時には目標がとても大切だと思うんですよ。 。


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by a20050309 | 2006-01-18 00:00 | ●アンジェラ2006