アンジェラ・アキのすべて

● エイズ予防啓発ライヴ

2006.11.28
エイズ予防啓発ライヴ渋谷

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HIV、エイズへの理解を深めるエイズ啓発イベント 「レッドリボンライブ2006」 が2006年11月28日、東京・渋谷で開催された。厚生労働省とエイズ予防財団が主催し、シュウさんの呼びかけに応えてアーティストやタレント、医師、スポーツ選手やお笑い芸人、ラジオDJなど総勢40人以上がステージに上がった。ライブで歌を披露したのは、SHAKALABBITS、 アンジェラ・アキ、一青窈、 「山田耕平withアフリカンバンド」、絢香、桜井。ラジオDJによるトークセッションでは、エイズ患者自身、またはHIVキャリアを恋人に持つ人の手記も公開された。


d0128285_20401737.jpgライブのトップバッターはSHAKA LABBITS。『MONSTER TREE』など2曲を披露。この日、唯一のバンドセットだけに、冒頭からヒートアップ。

d0128285_20432270.jpg続くアンジェラ・アキはエイズの問題を“偏見”という視点で、自身が幼少期、ハーフゆえに物珍しげな視線にさらされた経験を交えて語る。それが説得力をもって名曲 『HOME』 とともに響いた。

ライブ前半の最後は一青窈。自分にとって大切な人だけでなく、その人にとって大事な人にまで心をつなぐ、そんなテーマを持った『ハナミズキ』、そして、自分の本当の姿を恐れずに伝えようとする新曲 『てんとう虫』 (11月29日発売のベストアルバム 『BESTYO』収録)。どちらの曲もエイズの問題に限らず、世界のなかの自分という存在について意識させてくれる印象的な演奏となった。

トークシンポジウムの第1部では、厚生労働省エイズ動向委員会委員長で東京大学医学研究所の岩本愛吉教授が「自分の愛する人、自分の今付き合っている方が感染しているかもしれないという身近なものになってきているので、好きな方とセックスをするときにはきちっとコンドームをつけましょう。心配があればなるべく早く検査に行って」と呼び掛けた。

d0128285_20533621.jpgシンポジウム第2部には、女優の伊藤かずえさんや歌手の中澤裕子さん、お笑いコンビの「アメリカザリガニ」、AV男優の加藤鷹さん、赤枝六本木診療所の赤枝恒雄院長、新日本プロレスの中邑真輔選手らバラエティに富んだ約30人が参加し、自分の経験や思いを語った。

ホストクラブオーナーで、バンド「AcQuA EP」のリーダー、Seijiさんは「エイズのキャリアというお客様もいるが、命の重さを分かっていらして、思いやりもすごくある。一生ウィルスと一緒に生きていこうとする強い意志があって、無知なぼくたちよりも生きる力が強いように感じる」と話した。

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最後には全員がステージに上がり、小田和正 作詞・作曲の 『生まれ来る子供たちのために』 を、プロデューサーのYANAGIMANさんがレゲエバージョンにアレンジしたキャンペーンソングを熱唱。シュウさんが客席に 「がんばって生きようぜー!」 と呼び掛け、約3時半に及ぶイベントが終了した。

日本でのHIV感染者が1日に3人のペースで増加していることや、異性愛者で、かつ10代、20代の感染が増えつつあり、しかも増加傾向にある数少ない国のひとつであることなどが説明され、参加した若いリスナーがこの問題を身近なものに感じとる、大切なプロセスになった。


エイズ予防啓発ライブ データ
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■主催  厚生労働省、(財) エイズ予防財団
d0128285_21224374.jpg開催日 2006年11月28日(火) 
開催時間 18:30 ~
会場  SHIBUYA-AX
    (渋谷区神南2-1-1)
司会  山本シュウ (ラジオDJ)

プログラムアーティストによるライブ  [出演者] 絢香、アンジェラ・アキ、加藤ミリヤ、桜井和寿(Mr.Children)、SHAKALABBITS、一青窈、山田耕平withアフリカンバンド、若旦那 (湘南乃風) ▼ラジオDJによるHIV感染者等の手記紹介シンポジウム出演者〕 蒼井そら、赤枝恒雄、アメリカザリガニ、岩本愛吉、伊藤かずえ、伊藤千秋、ICHIGO、遠藤憲昭、小川元、落合隼亮、加藤鷹、KANA、きゃんひとみ、ケロロ軍曹、Seiji(AcQuA EP)、斉藤一美、しずちゃん(南海キャンディーズ)、芹沢太麻樹、T・K・O、DJ JIRO、中澤裕子、中邑真輔、橋本道代、藤田志穂、藤丸由華、松本ともこ、堀之内剛、山本シュウ

  ほか略

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by a20050309 | 2006-11-28 22:40 | ●アンジェラ2006