● 2006.08某日インタビュー
2006.8某日のインタビュー
アルバム『Home』が発売から2ヶ月で50万枚に迫るヒットとなったアンジェラ・アキ。現在はいくつもの夏フェスに出演している真っ最中だが、そんな中、次のステップに向けての準備も静かに進行中。どこよりも早く、彼女の“ネクスト”を訊いてみた。
――今は夏フェスに出まくってるところですよね?
【アンジェラ】 そうです。(このインタビューをした8月2週目の段階で)今、6本終わって、今週末に2つあって、来週は3つあって。
――すごい。どうですか?フェスで歌うのは。
【アンジェラ】 大阪での『情熱大陸』のライブで、初めて1万5千人という人の前に出た時に、やっぱり今まで感じたことのないエネルギーを感じましたね。ライブハウスでワンマンをやる時の感じとは全然違う。もちろん、私のお客さんだけじゃないわけだし。でも、4曲歌うとしたら、その4曲でどれだけ私のことをわかってもらえるかっていう意味で、切実な気持ちにもなるし。他は全部バンドだったりする中で、私はどれだけピアノの弾き語りで後ろのほうの人たちにも届けられるか・・・っていうところで気合も入るしね。入りすぎて、おもいっきり力強く弾きすぎてしまって、ヘンな音が出たりとかして。そういうところでいろいろ勉強にもなります。あと、フェスだとリハーサルがないんですよ。だから、ステージに出ていって、“アンジェラ・アキです”って挨拶してイスに座ったら、やけに低くて、“ちょっと待ってて~”って言って、その場で高さを調整したこともあったし(笑)。
――何があるかわからない。
【アンジェラ】 そう。あと、そのフェスによって、年齢層もまちまちですからね。『情熱大陸』のライブは20代後半から30代、40代くらいのお客さんで、わりと大人のライブって感じだったし。その逆で、福岡の『HIGHER GROUND』なんかは、オレンジレンジさんとかも出てて、お客さんもティーンのコばっかりなんですよ。で、面白かったのは、その時に初めて、ステージに出てったら“カワイイ~!!”って言われたの。もう、ティーンのお客さん、サイコー!って思って(笑)。で、1曲目に「Kiss Me Good-Bye」を歌ったんですよ。そしたら、みんなが、パンっパンって、私の歌に合わせて手拍子してて(笑)。なんかティーンのパワーをもらった感じでしたね。
――同じように弾き語りで歌っても、いろんな反応の仕方がある。
【アンジェラ】 ホントにそうですね。そういうこともわかって、これでまたひとつ強くなって。それがまた自分の次のツアーや、次の次のツアーへのパワーにもなっていくんだなって思いますね。
――この前のワンマンライブまでが、そのタイトル通り“ONE”であり、原点を伝えるところだったとしたら、今はそこから“TWO”に移行する段階の“1.5”って感じですね。
【アンジェラ】 ああ、そうですね~。
――因みに次のステップ・・・“TWO”のイメージってありますか?
【アンジェラ】 う~ん、多分、“ホーム”の次だから、“アウェイ”な感じかな。
――乗りこんで行く感じ?
【アンジェラ】 もちろんピアノを軸にしてやることには変わりないんですけど、ピアノを軸にしつつも、もっといろんなスタイルを見せていきたいとは思ってますね。アップテンポの曲も昔はたくさん作ってたけど、最近はあんまりなかったので、その感じでみんなで楽しめる曲も書いていきたいし。
――もうそろそろ、そのへんの作業も始まりそうな感じなんですか?
【アンジェラ】 ぶっちゃけると、まさに始まりだした感じ。曲書きはもう先月から始めてて。けっこう久しぶりなんですよ、曲書きを集中してやるのは。だからもう、すっごいたくさん出てきちゃって。
――それは、気持ち的には『Home』の延長線上なのか、それともあれはあれとして、また切り替えてやっている感じなんですか?
【アンジェラ】 気持ち的には延長線上。なぜなら『Home』は6月14日(アルバム発売日)に始まった物語ではなくて、10年前から音楽を始めて、そのひとつの形としてできたものだし、その物語はまだ続いていくので。
――じゃあ、ガラッと気分を変えてっていう感じではないんですね?
【アンジェラ】 う~ん・・・・・・。まあでも、曲によっては、けっこう切り替えて作ったりもしてますね。すごくガッツのある曲を作りたいと思ってて。
――ああ、今のモードは、ガッツなんですね。
【アンジェラ】 今、ガッツ!(笑)夏フェス三昧だからってこともあるんでしょうけど、モードとしてはガッツですね。
――リスナーとしても、そういうアンジェラの曲っていうのも聴いてみたいので、それはすごく楽しみ。
【アンジェラ】 うん。まあ急激にものすごくアップテンポな方向へってことではないにしろ、ちょっと跳ねててビート感のあるものを作り出したりはしてますね。ライブでも、そういう曲があると、みんなで一体になって盛り上がれると思うので。期待しててください!
アルバム『Home』が発売から2ヶ月で50万枚に迫るヒットとなったアンジェラ・アキ。現在はいくつもの夏フェスに出演している真っ最中だが、そんな中、次のステップに向けての準備も静かに進行中。どこよりも早く、彼女の“ネクスト”を訊いてみた。
――今は夏フェスに出まくってるところですよね?
【アンジェラ】 そうです。(このインタビューをした8月2週目の段階で)今、6本終わって、今週末に2つあって、来週は3つあって。
――すごい。どうですか?フェスで歌うのは。
【アンジェラ】 大阪での『情熱大陸』のライブで、初めて1万5千人という人の前に出た時に、やっぱり今まで感じたことのないエネルギーを感じましたね。ライブハウスでワンマンをやる時の感じとは全然違う。もちろん、私のお客さんだけじゃないわけだし。でも、4曲歌うとしたら、その4曲でどれだけ私のことをわかってもらえるかっていう意味で、切実な気持ちにもなるし。他は全部バンドだったりする中で、私はどれだけピアノの弾き語りで後ろのほうの人たちにも届けられるか・・・っていうところで気合も入るしね。入りすぎて、おもいっきり力強く弾きすぎてしまって、ヘンな音が出たりとかして。そういうところでいろいろ勉強にもなります。あと、フェスだとリハーサルがないんですよ。だから、ステージに出ていって、“アンジェラ・アキです”って挨拶してイスに座ったら、やけに低くて、“ちょっと待ってて~”って言って、その場で高さを調整したこともあったし(笑)。
――何があるかわからない。
【アンジェラ】 そう。あと、そのフェスによって、年齢層もまちまちですからね。『情熱大陸』のライブは20代後半から30代、40代くらいのお客さんで、わりと大人のライブって感じだったし。その逆で、福岡の『HIGHER GROUND』なんかは、オレンジレンジさんとかも出てて、お客さんもティーンのコばっかりなんですよ。で、面白かったのは、その時に初めて、ステージに出てったら“カワイイ~!!”って言われたの。もう、ティーンのお客さん、サイコー!って思って(笑)。で、1曲目に「Kiss Me Good-Bye」を歌ったんですよ。そしたら、みんなが、パンっパンって、私の歌に合わせて手拍子してて(笑)。なんかティーンのパワーをもらった感じでしたね。
――同じように弾き語りで歌っても、いろんな反応の仕方がある。
【アンジェラ】 ホントにそうですね。そういうこともわかって、これでまたひとつ強くなって。それがまた自分の次のツアーや、次の次のツアーへのパワーにもなっていくんだなって思いますね。
――この前のワンマンライブまでが、そのタイトル通り“ONE”であり、原点を伝えるところだったとしたら、今はそこから“TWO”に移行する段階の“1.5”って感じですね。
【アンジェラ】 ああ、そうですね~。
――因みに次のステップ・・・“TWO”のイメージってありますか?
【アンジェラ】 う~ん、多分、“ホーム”の次だから、“アウェイ”な感じかな。
――乗りこんで行く感じ?
【アンジェラ】 もちろんピアノを軸にしてやることには変わりないんですけど、ピアノを軸にしつつも、もっといろんなスタイルを見せていきたいとは思ってますね。アップテンポの曲も昔はたくさん作ってたけど、最近はあんまりなかったので、その感じでみんなで楽しめる曲も書いていきたいし。
――もうそろそろ、そのへんの作業も始まりそうな感じなんですか?
【アンジェラ】 ぶっちゃけると、まさに始まりだした感じ。曲書きはもう先月から始めてて。けっこう久しぶりなんですよ、曲書きを集中してやるのは。だからもう、すっごいたくさん出てきちゃって。
――それは、気持ち的には『Home』の延長線上なのか、それともあれはあれとして、また切り替えてやっている感じなんですか?
【アンジェラ】 気持ち的には延長線上。なぜなら『Home』は6月14日(アルバム発売日)に始まった物語ではなくて、10年前から音楽を始めて、そのひとつの形としてできたものだし、その物語はまだ続いていくので。
――じゃあ、ガラッと気分を変えてっていう感じではないんですね?
【アンジェラ】 う~ん・・・・・・。まあでも、曲によっては、けっこう切り替えて作ったりもしてますね。すごくガッツのある曲を作りたいと思ってて。
――ああ、今のモードは、ガッツなんですね。
【アンジェラ】 今、ガッツ!(笑)夏フェス三昧だからってこともあるんでしょうけど、モードとしてはガッツですね。
――リスナーとしても、そういうアンジェラの曲っていうのも聴いてみたいので、それはすごく楽しみ。
【アンジェラ】 うん。まあ急激にものすごくアップテンポな方向へってことではないにしろ、ちょっと跳ねててビート感のあるものを作り出したりはしてますね。ライブでも、そういう曲があると、みんなで一体になって盛り上がれると思うので。期待しててください!
by a20050309
| 2006-08-08 20:01
| ●アンジェラ2006