○ FM-FUJI 「SHOO'S CLASH ROUND2」
2007.09.15
FM-FUJI 「SHOO'S CLASH ROUND」
17:00~21:00
セカンドアルバム 「TODAY」 本人解説
T1 サクラ色
今年3月のシングル。『HOME』から『TODAY』の架け橋の曲。
T2 Again
配信限定シングル。PVで着ていたTシャツ『77』は1977年生まれだから好きな数字。
T3 TODAY
一番最後に作った曲、アルバムタイトルは最初だったんだけど、一番リアリティある歌詞を付けたくて、理想ばっかり歌っていてもしょうがない。今日という日は温かく迎えられる日のほうが少ない。複雑な事情もあるだろうし、上手く行かないこともある。これまではそれを見ないようにしていてたんだけど、進んでいると思ってた。でも『サクラ色』を作って『私、全然前進してない』って気付いた。だからそういうことを受け入れた上で初めて前進できると思う。
T4 愛のうた
この曲は何かが来た!!作り終わったら泣いてたという珍しい曲。周りが良しとしない恋もある、それでも向き合った二人にとってはそれが正解。自分にとって正しいことが他の人にとっても正しいのか、その葛藤の曲。人の心もそうだし、頭と体も矛盾だらけ。ホテルの純白すぎるシーツに悲しくなることがある。私にとっても大事な曲。
T5 たしかに
『たしかに愛はある』って思えなかったり、いえなかったりする日が多いからとりあえず口に出してみる。『サクラ色』と『孤独のカケラ』を録音していて自分のバラードの重さに耐えられなくなって出来た曲。いつもだったら『YEAH~』で始まるのにこれは『LALALA~』だった。一緒にアレンジした亀田誠冶さんに『最高のLALALAソングにしようぜ!!』。
T6 Silent Girl
唯一、ピアノと歌だけの弾き語りの曲。一日の終わり、もうため息しかでない夜に作った曲。『誇れない過去なら 誰もがひとつは胸に秘めているから』って歌詞が好き、これを何度が歌っていると一人じゃないって思える。『Silent Girl』とは沈黙の中に存在している少女、傷つき続けると段々感覚が麻痺してきて、痛いことも人を愛することも忘れてしまう。それでも人から愛されたい。そのためにはまず、心を許して、自分を許して、周りを許して、心を開いて。
T7 モラルの葬式
イントロの部分をピアノを弾いていたら、お葬式に向かう人々が思い浮かんだ。どこに行くのとその後を付いて行ったら怪しい葬儀場について、棺の中をのぞいてみたら、そこにはモラルが横たわっていた。『Pater Noster』はカトリックの祈りの頭の部分の『天にまします我らの父よ~』の『我らの父』のラテン語。
T8 乙女心
24歳のワシントンDCに暮らしているときに書いて、30になったら歌詞を変えてみようと寝かせていた。この『TODAY』がちょうど30になったので。24と30の乙女心、随分変わりました。
T9 One Melody
依存する愛をいくつか経験してきて『あんたがいなかったらもう死ぬ』と思いながら結局は死ななかった自分。その経験で確かに残るものは必ずある。『どうやってアンジーは自由にしているの??』ってよく聞かれてるけど、私も出来ないし、難しい、だからこのテーマで曲を書いているんでしょうね。
T10 友のしるし
私の曲は恋愛方向に行きがちだけど、これは『答えじゃないけれど友のしるし』って言葉が出てきた。眉間にしわを寄せて必死に歌っている曲が私は多いんだけど、この曲に関しては、友達に近くで『本当にありがとなっ!』って言ってるつもりで肩の力も抜けて歌っている。
T11 孤独のカケラ
いままで作ってきた何百曲の中でこのメロディが凄く好き。アルバムを通して聴くと、このメロディが一番よく聴こえるような曲順に持ってきた。 ちょうど、再婚を決めたときにこの曲を作っていたので、もう一度幸せに向かおうって気持ちが凄く入っている。ドラマの話があって作り出したんだけど、いつの間にか、自分の歌になってしまった。ライブで気付かれないようにしているけど、実は泣いてしまったこともある。
T12 On & On
デビューちょっと前から作り始めた曲。曲で問いかけることが結構好きかも。
T13 Surrender
『Surrender』って言葉が凄い好き。降参、降伏するって強い言葉なんだけど、愛にこの言葉を使うのが特に好き。相手に委ねてみることも大事。親友に子供が生まれたんだけど、その彼女に『HAPPY BIRTHDAY』って曲を贈るより、彼女が大きくなって『お母さんが嫌い』ってなった時に聴いてほしいこの曲を書いた。Surrenderしなきゃいけない時もある。委ねて初めて見えることもある。人間関係でどっちかが降参することで上手く行くこともあるから。
FM-FUJI 「SHOO'S CLASH ROUND」
17:00~21:00
セカンドアルバム 「TODAY」 本人解説
T1 サクラ色
今年3月のシングル。『HOME』から『TODAY』の架け橋の曲。
T2 Again
配信限定シングル。PVで着ていたTシャツ『77』は1977年生まれだから好きな数字。
T3 TODAY
一番最後に作った曲、アルバムタイトルは最初だったんだけど、一番リアリティある歌詞を付けたくて、理想ばっかり歌っていてもしょうがない。今日という日は温かく迎えられる日のほうが少ない。複雑な事情もあるだろうし、上手く行かないこともある。これまではそれを見ないようにしていてたんだけど、進んでいると思ってた。でも『サクラ色』を作って『私、全然前進してない』って気付いた。だからそういうことを受け入れた上で初めて前進できると思う。
T4 愛のうた
この曲は何かが来た!!作り終わったら泣いてたという珍しい曲。周りが良しとしない恋もある、それでも向き合った二人にとってはそれが正解。自分にとって正しいことが他の人にとっても正しいのか、その葛藤の曲。人の心もそうだし、頭と体も矛盾だらけ。ホテルの純白すぎるシーツに悲しくなることがある。私にとっても大事な曲。
T5 たしかに
『たしかに愛はある』って思えなかったり、いえなかったりする日が多いからとりあえず口に出してみる。『サクラ色』と『孤独のカケラ』を録音していて自分のバラードの重さに耐えられなくなって出来た曲。いつもだったら『YEAH~』で始まるのにこれは『LALALA~』だった。一緒にアレンジした亀田誠冶さんに『最高のLALALAソングにしようぜ!!』。
T6 Silent Girl
唯一、ピアノと歌だけの弾き語りの曲。一日の終わり、もうため息しかでない夜に作った曲。『誇れない過去なら 誰もがひとつは胸に秘めているから』って歌詞が好き、これを何度が歌っていると一人じゃないって思える。『Silent Girl』とは沈黙の中に存在している少女、傷つき続けると段々感覚が麻痺してきて、痛いことも人を愛することも忘れてしまう。それでも人から愛されたい。そのためにはまず、心を許して、自分を許して、周りを許して、心を開いて。
T7 モラルの葬式
イントロの部分をピアノを弾いていたら、お葬式に向かう人々が思い浮かんだ。どこに行くのとその後を付いて行ったら怪しい葬儀場について、棺の中をのぞいてみたら、そこにはモラルが横たわっていた。『Pater Noster』はカトリックの祈りの頭の部分の『天にまします我らの父よ~』の『我らの父』のラテン語。
T8 乙女心
24歳のワシントンDCに暮らしているときに書いて、30になったら歌詞を変えてみようと寝かせていた。この『TODAY』がちょうど30になったので。24と30の乙女心、随分変わりました。
T9 One Melody
依存する愛をいくつか経験してきて『あんたがいなかったらもう死ぬ』と思いながら結局は死ななかった自分。その経験で確かに残るものは必ずある。『どうやってアンジーは自由にしているの??』ってよく聞かれてるけど、私も出来ないし、難しい、だからこのテーマで曲を書いているんでしょうね。
T10 友のしるし
私の曲は恋愛方向に行きがちだけど、これは『答えじゃないけれど友のしるし』って言葉が出てきた。眉間にしわを寄せて必死に歌っている曲が私は多いんだけど、この曲に関しては、友達に近くで『本当にありがとなっ!』って言ってるつもりで肩の力も抜けて歌っている。
T11 孤独のカケラ
いままで作ってきた何百曲の中でこのメロディが凄く好き。アルバムを通して聴くと、このメロディが一番よく聴こえるような曲順に持ってきた。 ちょうど、再婚を決めたときにこの曲を作っていたので、もう一度幸せに向かおうって気持ちが凄く入っている。ドラマの話があって作り出したんだけど、いつの間にか、自分の歌になってしまった。ライブで気付かれないようにしているけど、実は泣いてしまったこともある。
T12 On & On
デビューちょっと前から作り始めた曲。曲で問いかけることが結構好きかも。
T13 Surrender
『Surrender』って言葉が凄い好き。降参、降伏するって強い言葉なんだけど、愛にこの言葉を使うのが特に好き。相手に委ねてみることも大事。親友に子供が生まれたんだけど、その彼女に『HAPPY BIRTHDAY』って曲を贈るより、彼女が大きくなって『お母さんが嫌い』ってなった時に聴いてほしいこの曲を書いた。Surrenderしなきゃいけない時もある。委ねて初めて見えることもある。人間関係でどっちかが降参することで上手く行くこともあるから。
by a20050309
| 2007-09-15 17:00
| ●アンジェラ2007