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アンジェラ・アキのすべて

● These Words: By Angela Aki ■

2000.01.04
These Words


● These Words: By Angela Aki ■_d0128285_7144753.jpg

These Words: By Angela Aki (No label)
リリース 2000年1月4日
時間 53分34秒
プロデュース Tony Alany

2000年1月4日にリリースされたインディーズアルバム。Tony Alanyプロデュース。

(アンジーの名誉のために公開は避けていたが、完全ディスコグラフィをコンセプトにしているのでこのジャケ写のネット流通を考慮し画像は「電子透かし」設定にしてある)


● These Words: By Angela Aki ■_d0128285_16192112.jpgアメリカのライブハウスなどで定期的にライブを行っていたり、バーで弾き語りをしていた頃の作品と思われるが、現在本人が本作の存在については一切触れないためにその当たりについての詳細な情報が現在は語られていない。

また、公式ページやブログにも存在が明かされていないために、本作のことを全く知らないという者も多くいる。丁度日本のCMプロデューサーに出会い、楽曲提供を薦められている頃の作品であることから、日本でのデビューも見越していたと思われるが、定かではない。


↑この当時はトレードマークのメガネもなく金髪のアンジェラ


楽曲は全曲英語詞でこの作品から後の作品に収録された楽曲はない。

今のところ日本ではインターネット上で公開されている2曲が完全に試聴可能だが、それ以外の楽曲についてはほぼ入手不可能に近い。

また、このアルバムのジャケットではメガネをかけていない彼女の顔を見ることの出来る数少ない写真が掲載されている。

日本未発売であり、アメリカでもインディーズ流通であったことから、オークションにすら出品されず、公開されている音源以外の楽曲入手はほぼ不可能に近く、現在は殆ど幻の1枚と化している。

なお、このアルバムのプロデューサーである、Tony Alanyはアンジェラの前夫である。

この後、アメリカにおける作品の発表が一切なかったことや、次の作品が発表されるのが4年以上も後のことであること、本作収録の「I'll Fall」の歌詞、次作「ONE」の「Rain」の歌詞などが離婚などを含めたその前後の経緯に関連しているのではないかなどとも言われている。


収録曲

01.I'll Fall
打ち込み的な楽器の目立つ楽曲。現在の生音を基本とした彼女のコンセプトとはやや違った雰囲気を出しており、デビュー前の側面が伺える。

02.We'll Dance
現在のスタイルにも通じるピアノ楽曲。既にこの時点で弾き語りの基本スタイルは確立されていたと思われる。

03.100 Ways
後のHome収録曲等にも通じるところのあるバンド形式の楽曲。

04.April Sun
殆どをギター弾き語りで進行している楽曲。途中からパーカッションが多く入っているのも特徴的。現在ではあまりギターやパーカッション系統を使わないアンジェラの楽曲では珍しい楽器を多く使っている楽曲ともいえる。

05.Funny Dreamers
アンジェラ自身がアコギで演奏。ピアノのイメージが強いが、アンジェラのギターの腕前はかなりのテクニニシャン。

06.Roshni's Song
完全なピアノ弾き語りの楽曲。歌い方や音の乗せ方などは既に現在のものに通じるスタイルである。

07.Perfectly Happy There
ギターや生ドラムなどを使ったハワイアンな雰囲気を持った楽曲。

08.Your Voice
ハードロックの曲。ライブでの歌唱力はこのパワーかもしれない。

09.Peace To
アンジーのバラードの真髄と思える楽曲。

10.Magic
タイトル通り、4パターンの声で転調するめずらしい曲。

11.Hidden Track (Come Home to Me)
呼びかけるようなアコギ演奏のスロー曲

3曲がネット公開されています。Windows Media Player

We Dance

100 Ways

Perfectly Happy Three


■参加ミュージシャン
Melissa Giges
Adam Hall
Amy Murly
Josh Rubin
Guye Turner(Sound Guru)


These Words: By Angela Aki (No label)

IOLANI graduate Angela Aki shows obvious national potential

with her debut album.

The songs are originals and show her range

and versatility as a writer as well as a contemporary rock vocalist.

The arrangements are nicely varied in style and texture.

The lyrics are delightfully enigmatic.

Several songs share Aki's personal faith in Christ but

none lapse into earnest testament or heavy-handed proselytizing.

Aki's songs all stand on their musical merit.

Aki's secular songs are just as interesting
(serious listeners will find the lyrics included in the liner notes).
An unlisted 11th song hidden several minutes after the end
of "Magic" is worth waiting for.



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Angela Aki as shown on her original official site, promoting These Words (2000)

# by a20050309 | 2001-01-04 20:00 | ●アンジェラ2000